おすすめの洋書紹介80冊目は絵本でClifford’s PALSです! 今までにも紹介したことのあるCliffordという赤くて大きな犬のとても可愛らしいシリーズです。それぞれの話は独立しているので、シリーズのどの本から読んでも楽しめます✨
語数……441語
難易度……読みやすい。ネイティブ向けの絵本です。難しい単語や複雑な構造の文はほとんど出てこないと思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計11万語、英語学習を始めて6か月のタイミングでこの本を読みました。
ストーリー紹介……Cliffordは毎日学校についていくことになっていた。普段は学校の庭で待っているのだが、ある日おとなしく待っていることに退屈してしまう。そういうわけで彼は他の犬たちと学校の外へと遊びに行ってしまった。Cliffordの遊び相手はたくさんの犬だった。そのうちのNeroという犬に案内されてみんなで建設現場へと向かうことに。Cliffordは建設現場が危ない場所だと知っていたものの、coward(=臆病者)と思われたくなかったために一緒に行ってしまった。建設現場では様々なアクシデントが起こる。他の犬たちはちょうどセメントを流そうとしているところに飛び降りてしまったり、ブルドーザーが今にも向かってきそうなところで遊んでしまったりしていた。危険に気付いたCliffordはそのたびにみんなを助けようとするのだが、作業員たちには怒られてしまい──
というお話です! Cliffordが巨大なだけなのですが、友達の犬たちが妙に小さく見えるところもまたかわいらしく感じられると思います。
友達思いのCliffordの行動が人間にとっては迷惑になってしまうのがなんともいえずシュールで面白いので、普段絵本を読まない方にもぜひおすすめの1冊です✨
【おすすめの洋書紹介(80冊目)おわり】
Cliffordシリーズは他にも紹介しています。こちらもとてもかわいくておすすめです!
コメント