おすすめの洋書紹介129冊目はI Can Readの絵本でSammy the Sealです! タイトルの通り、Sammyというアシカのお話です。人々が普通にこのアシカを受け入れているところが面白くてお気に入りの1冊です。
語数……748語
難易度……読みやすい。本書はネイティブ向けの洋書でI Can Readというシリーズのレベル1です。個人的にはレベル1は英検3級程度で十分楽しめるのではないかと思います。ちなみにAmazonの商品ページでは対象年齢4~8歳の表記となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計845万語、英検1級の時にこの本を読みました。
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ストーリー紹介……アシカのSammyは動物園で暮らしていた。エサの時間になると、いろいろな動物には様々な食べ物が配られた。魚を振る舞われたアシカたちは満足していた。しかしその中でも1匹だけ悲しそうなアシカがいた。そのアシカこそがSammyで、動物園の外の世界を見てみたいのだと言う。Sammyは他の動物に挨拶をしてから動物園の外へと繰り出していった。初めて見る外の世界に興味津々のSammyであったが──
というお話です! 途中で水を求めて人の家のお風呂に入ってしまったりして面白いです。
動物園の外に行く時にも逃げ出すのではなく、飼育員にちゃんと外出の許可を取っているところもなかなか面白いです。Sammyが通行人と会話をしたりしているところもシュールではあるのですが、可愛らしくて癒されます。
普段絵本をあまり読まない人にもぜひおすすめしたい1冊です✨
【おすすめの洋書紹介(129冊目)おわり】
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