おすすめの洋書紹介(128冊目)Joe Faust【GR】【読みやすさ普通】【Page Turners】

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 おすすめの洋書紹介128冊目はJoe Faustです! 本書はPage TurnersというGR(英語学習者向けの)本のシリーズです。GR本にもいろいろありますが、その中でもこの本は長さやストーリー展開の面で読み応えがあって面白かったので印象に残っています。

語数……14331語

難易度……読みやすさ普通。本書はPage TurnersというGR(=英語学習者向けの)本のシリーズです。単語等はそれほど難しくありませんが、レベル10なのでGR本の中では難しい方かもしれません。Amazonの商品ページでは対象年齢8~12歳の表記となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計865万語、英検1級の時にこの本を読みました

ストーリー紹介……Joe Faustはニューヨークで活躍するトレーダー。彼は向上心に溢れており、常に仕事で良い成果をあげることを望んでいた。ちょうどその頃、他のトレーダーが飛び降りて自殺をするというショッキングな事件が起こっていたが、Joeにとっては他人事でしかなかったのである。ある日、野心溢れるJoeの元にRey Toddという謎多き男性が近づいてくる。彼は自分の言う通りにすればすべてがうまくいくのだと甘い言葉をかけて契約を持ち掛けるのだが──

 というお話です! 最初から最後まで気が抜けずにあっという間に読めてしまうと思います。

 「そんな都合の良い話は危ないのでは?」と思いながら読み進めていくわけですが、この緊張感がページをめくる手を進めてくれます。刺激を感じながら読みたい人にはおすすめの1冊です!

                【おすすめの洋書紹介(128冊目)おわり】

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