おすすめの洋書紹介(144冊目)Jake Drake TEACHER’S PET 【比較的読みやすい】【児童書】

Dog Cat Pets Mammals Animals  - StockSnap / Pixabay おすすめの洋書 
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 おすすめの洋書紹介144冊目はJake Drake TEACHER’S PETです! 本書はJake Drakeという小学生の男の子が主人公のシリーズの3冊目にあたりますが、それぞれのエピソードは独立しているのでどの巻から読んでも問題ありません。

語数……12993語

難易度……比較的読みやすい。ネイティブ向けの児童書なので口語などは多いですが、他の児童書のシリーズに比べると見慣れない単語や表現は少なく感じられると思います。Amazonの商品ページでは対象年齢7~10歳の表記となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1194万語、英検1級の時にこの本を読みました

ストーリー紹介……小学4年生のJakeは学校生活を楽しんでいたが、そんな彼にも忘れられない最悪の4日間の思い出があった。それはみんなにTeacher’s Petと思われて肩身の狭い思いをした期間のことだった。Jakeは先生に気に入られようとしたわけでもないのに、ちょっとした行動からみんなの前で先生に褒められるようになってしまう。それも1人の先生からではなく、様々な教科のいろいろな先生、ついには校長先生にまで絶賛されてしまうのだった。しかし生徒たちは褒められて特別扱いされる同級生の存在を面白く思うはずもなく、Jakeは困難に巻き込まれていく──

 というお話です! 最初は本当にちょっとしたことからJakeが先生たちから絶賛されるようになっていくのがなんともシュールで面白かったです。また、その状況から抜け出すためのJakeの努力が空回りしていくところも読んでいて退屈しないのではないかと思います!

 

 ネイティブ向けの児童書をあまり読んでいない方にもおすすめの1冊です

                     【おすすめの洋書紹介(144冊目)おわり】

Jake Drakeの他のエピソードについては過去に紹介しています↓

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