おすすめの洋書紹介121冊目はMy Parents Think I’m Sleepingという絵本です! I Can Readというネイティブ向けの絵本のシリーズのレベル3です。ちなみに前回(120冊目)紹介したThe Drinking Gourdの絵本も同じくI Can Readのお話です。興味のある方はこちらもどうぞ↓
(以下は今回紹介する本についてです)
語数……1159語
難易度……比較的読みやすい。本書はI Can Readというネイティブ向けの絵本のシリーズのレベル3に属しています。Amazonの商品ページでは対象年齢4~8歳の表記となっていました。レベル2(Frog and Toadなど)と比べると、少し難しめの文や単語が出てくることもあるかもしれません。ネイティブ向けの自然な表現が楽しめるのではないでしょうか。参考までに記しておきますが、自分は多読累計771万語、英検1級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……主人公の男の子は、両親が部屋を後にした瞬間に眠ったふりをして夜の時間を楽しんでいた。彼は懐中電灯を用意して毛布の下で様々なことをするのだった。また、夜になると彼はいろいろなことを考える。たとえばそれは、真っ暗になると鮮やかな色はどこに行ってしまうのかなどということだった。(ここでは”What happens to the color when night replaces day?”や”Who robs the sleeping flowers of their purple and pink?”といった文が出てきます)そのあとも眠りにつくまでの長い時間、彼は様々な出来事に思いを馳せるのだが──
というお話です! 普段はあまり意識することのない夜という存在について、改めて考えてみるきっかけになるかもしれません。
子供ながらの視点に良さが感じられ、イラストと表現が魅力的でとても好きな絵本の1冊です。普段あまり絵本を読まない方にもぜひおすすめしたいです✨
【おすすめの洋書紹介(121冊目)おわり】
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