おすすめの洋書紹介(49冊目)The Rabbits’ Wedding【絵本】【邦題:しろいうさぎとくろいうさぎ】【読みやすい】

Rabbits Bunnies Pets Animals  - GSG_03 / Pixabay おすすめの洋書 
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 おすすめの洋書49冊目はGarth Williams作のThe Rabbits’ Weddingという絵本です! とても可愛らしくて癒される絵本で日本では『しろいうさぎとくろいうさぎ』というタイトルで知られています。もしかすると小さい頃に翻訳版で読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私の場合は小さい頃に読んで好きだった記憶があったので、英語版を読んでみることになりました。

    語数……630語

   難易度……読みやすい。Amazonの対象読者年齢は4~8歳となっていました。ネイティブ向けの絵本ですが、特別に難しい単語などはあまりないと思います。文法も比較的分かりやすいです。

ストーリー紹介……大きな森に白いうさぎと黒いうさぎが住んでいました。2匹は朝から晩まで一緒に遊ぶのが大好きで、いつもそこらじゅうをぴょんぴょん跳び回っていました。とても仲良しな2匹はいつも一緒にいましたが、黒いうさぎは時々何かを悩んで考えているようでした。そのたびに白いうさぎは「どうしたの?」と聞くけれど、黒いうさぎは「考えているだけ」と答えます。何度もそのやり取りが繰り返されると、白いうさぎは「いつも何を考えているの?」とついに聞くのですが──

 というお話です! とにかく可愛いです。本当に癒されると思います。黒いうさぎはいつも悩んでいたのですが、その悩みというのが「君といつまでも一緒にいられたらいいのに(=I just wish that i could be with you forever and always)」というものなのです。寂しそうに悩んでいた理由が、これから先も一緒にいたいという気持ちからくるものだったことに感動しました。

 内容自体も大好きなのですが、イラストもまた素晴らしいです。実際に読んでもらうのが一番早いと思いますが、ふわふわしたうさぎの質感までもが自然と伝わるようなイラストになっています。

 数十年前に出版された絵本ですが、現在でも広く愛される名作の絵本です。癒される絵本を読みたい方におすすめの1冊です✨

                        【おすすめの洋書紹介(49冊目)おわり】

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