おすすめの洋書紹介115冊目はOxford DominoesのGR(英語学習者向けの)本でLisa’s Songです! 最初はタイトルから恋愛ものなのかな?と勝手に想像していましたが、実際は全然違うストーリーでした。(詳細は下部のストーリー紹介を参照)
語数……1426語
難易度……読みやすい。Oxford Dominoesという英語学習者向けのシリーズで、一番読みやすいQuick Starterのレベルです。出版社のサイトによれば、Quick Starterは英検3~5級程度の難易度のようです。個人的には、英検3級程度なら楽に読めるのではないかと思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計612万語、英検1級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……簡単に言うと、生まれたばかりの妹の難病の治療費を歌で集めようとするお兄ちゃんのお話。主人公の少年のAlはギターが大好きで(上の商品写真のイメージにもありますね)、友達とバンドを組んでいた。音楽を愛するAlに妹のLisaが生まれたのだが、Lisaは体がとても弱かった。そのうえ難病も患っていたため、高額な費用のかかる手術が必要だった。そこでAlはLisaを想って歌を作ることにするのだが──
というお話です! 少年の歌で高額の治療費を集めるのは難しいんじゃないかな……と思ってしまったりもするのですが、それはあまりにも野暮なツッコミでしょう。それはともかく、妹のために自分のアイディアを生かすという発想がとても素敵な作品です。
とても読みやすくGR本を始めたばかりの方にもおすすめできる1冊です✨
【おすすめの洋書紹介(115冊目)おわり】
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