今までに読んで面白かった本の紹介2冊目はKaren M. McManus著のOne of us is lyingです!
語数……91844語
難易度……ちょっと難しめ。Amazonでは対象読者年齢14~17歳、Accelerated Reader Bookfinder ではUpper Gradesになっていました。ネイティブ向けの対象年齢ですので、英語学習者にとってはちょっと難しめに分類されると思います。主観ですが単語自体はそこまで難しくありません。9万語超えに抵抗がなければ問題ないはずです。(実際は面白いので9万語でもあっという間に感じます)参考までに記しておきますが、自分は多読累計1077万語、英検1級、TOEIC950点の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……男子高校生Simonの突然死。容疑者は同じ高校に通う4名。Bronwyn, Addy, Nate, Cooperの全員が無罪を主張するが、生前のSimonは4名の重大な秘密を握っていた。犯人は一体誰なのか──
という話です。物語は容疑者4名の供述を中心に展開していきます。上にも書いた通り、9万語でもすぐに引き込まれるのでもっと短く感じるはずです。どの容疑者の主張も納得できるような気がして推理が楽しいです。また、4人がそれぞれ抱える秘密の存在が物語の緊張感を高めています。
ネタバレになってしまうので、これぐらいにしますがぜひ読んでいただきたい本です! 犯人を考察するとかなり楽しいです。
最近映像のOfficial Teaserが公開されました。日本では本編は観られないようですが、予告だけでも雰囲気はつかめるかもしれません。
【おすすめの洋書紹介(2冊目)おわり】
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