3冊目の洋書紹介は絵本になります。英語学習者向けの洋書のGRや一般的なペーパーバックを中心に読んでいる方の中にも、絵本を読んでみたい方はいると思います。しかし、どんな絵本を選べばいいか悩んでしまうかもしれません。そこで今回は今まで読んだ絵本で印象に残っている1冊を紹介してみます✨
その絵本とはJeanne Willis作・Tony Ross絵のTadpole’s Promiseです!
語数……370語
難易度……読みやすい。Amazonでは対象読者年齢5歳以上になっていました。ネイティブ向けなので、GRではあまり見慣れない絵本特有の文型も多少はあるかもしれませんが、それでも読みやすいと思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計78万語、英検3級の時にこの本を読みました。本書については『多読効果で海外経験ゼロから英検1級、TOEIC950点に至った話①(1~3年目編)』の投稿の最後の方でも少し触れています。
ストーリー紹介……オタマジャクシとイモムシのお話。ある日出会った2人は互いを大好きになります。オタマジャクシにとってのイモムシはbeautiful rainbowでイモムシにとってのオタマジャクシはshiny black pearlでした。イモムシはオタマジャクシに「変わらないでね」と言いますが、オタマジャクシはどんどん成長していきます。(足が生えたり、尻尾が短くなったりしますよね)それから月日は流れ、イモムシは眠りにつきます。2人は再会を待ちわびて──
という話です。ストーリーはもちろん、イラストの色遣いの綺麗さも気に入っています。子供向けの本ですが、大人が読んでも余韻が楽しめて面白いのでぜひ読んでみていただきたいです!
【おすすめの洋書紹介(3冊目)おわり】
〈追記〉
読みやすくて印象に残る絵本といえばこの2冊もおすすめです!
①9冊目で紹介するThe Snowman
②18冊目で紹介するI Want My Hat Back
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