おすすめの洋書紹介(30冊目)The Haunted Libraryシリーズ【児童書】【フィクション】【読みやすさ普通】【怖くない幽霊モノ】

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 先月から始めたブログでしたが、3日坊主で終わることなく30冊目の紹介まで到達しました! 記念すべき30冊目はThe Haunted Libraryシリーズです✨ タイトルだけ見るとホラーかな?と思いますが、実際は全然怖い要素はなく暖かいお話です。ここでは1冊目について紹介します。

   語数……11730語

  難易度……読みやすさ普通。Amazonでは対象年齢6~8歳、Accelerated Reader BookfinderではLower Gradesの表記になっていました。特別難しいことはないですが、普段から多少はネイティブ向けの本を読んでいる方の方が読みやすく感じると思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計669万語、英検1級の時に本書を読みました。

ストーリー紹介……まず最初に言っておくと、このシリーズは全く怖くありません。Hauntedといえばディズニーのホーンテッドマンションが思い浮かぶかもしれません。幽霊の出る、とかそういう意味の単語です。このシリーズでは確かに幽霊が出てきますが、とてもフレンドリーで人間の女の子と仲良くなります。ここで出てくるフレンドリーな幽霊というのはKazという男の子。彼は幽霊の家族と離れ離れになってしまったところで人間の女の子のClaireと出会います。イメージしにくいかもしれませんが、Kazは幽霊になってしまった人間ではなくもともと幽霊です。彼の家族も同じような状態です。KazとClaireは仲良くなり、ミステリーを解決しながらKazの家族を探していきます。2冊目、3冊目も同様にミステリーを2人で解決しつつ、Kazの家族を探していくようなスタイルになっています。

 幽霊のKazと人間のClaireの友情があたたかく、読んでいて続きが気になるシリーズです! 怖くない幽霊モノのストーリーを読んでみたい方にぜひおすすめです

                      【おすすめの洋書紹介(30冊目)おわり】

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