おすすめの洋書紹介(41冊目)The Lost Ship 【短いGR本】【読みやすい】【筆記体あり】【奇妙な話】

Shipwreck Crete Greece Seascape  - ERROR_420 / Pixabay おすすめの洋書 
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 おすすめの洋書41冊目はMacmillan ReadersのStarterレベルのThe Lost Shipです! 短いながらも少し奇妙で不気味な話のため、今でもよく印象に残っています。

     語数……734語

    難易度……読みやすい。参考までに記しておきますが、自分は多読累計12万語の時(英語学習開始から7か月程度)に読みました。内容自体は読みやすいのですが、1つだけ注意点があります。 本書では筆記体で書かれた日誌の内容にも目を通す必要があります。イラストだと思って筆記体で書かれた日誌のページを読み飛ばすと、内容理解に支障が出てしまうと思います。 逆に言えば数ページ出てくる筆記体さえ読めれば特に問題ないと思います。

ストーリー紹介……男性が日誌をつけているシーンから始まります。日誌の内容によれば、彼は船でフロリダに向かっているようです。船長の彼が日誌を書いているところに、1人の船員が異常を報告しにきます。彼らの乗っている船の近くに妙な船があるというのです。船長と2人の船員は奇妙な船に人がいないことを確認し、中を捜索することにするのですが──

 というお話です! だんだんと不穏な雰囲気が漂ってくる展開になっています。

 表現についてですが、on deckというのが何度か出てきます。甲板に上がっていることを指しています。実際に船長と船員たちが甲板に上がっている状態の時に使われています。また、log bookというのは航海日誌のことです。普段英語を勉強していて目にする機会はあまりないと思いますが、それも船の出てくるフィクション本だからこそかもしれません。

 皆さまにもぜひ本書を読んでいただいて、船長の結末を見届けていただければと思います。

                  【おすすめの洋書紹介(41冊目)おわり】

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