おすすめの洋書紹介(60冊目)Peter Pan【読みやすい】【GR】【ピーターパン】

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 おすすめの洋書60冊目はPeter PanのGR版です! なんとなくストーリーを知っているお話を改めて読んでみるのも楽しいと思うので今回紹介することにしました

     語数……2578語 

    難易度……読みやすい。本書はOxford Dominoesという英語学習者向けのシリーズのレベル1となっています。出版社のサイトによれば、レベル1は英検2~3級程度の難易度で読めるようです。レベル1は5000語前後のものが多いですが、本書は珍しくその約半分の語数になっています。また漫画形式になっているので、他のレベル1に比べるとだいぶ読みやすく感じるのではないかと思います。

ストーリー紹介…… Wendy, John, Michaelの3人は仲の良い兄弟で毎晩Neverlandを舞台にしたごっこ遊びをしていた。Neverlandには大人にならない少年のPeter Panが住んでいるとされていた。NeverlandやPeter Panは子供たちが皆信じている世界の話で、大人も子供の頃は信じているようなおとぎ話だった。しかしPeter Panは本当に存在していて、ある日子供たちの家に妖精のTinkerbellと一緒にやってきた。子供たちは窓からやってきた彼らに驚いたものの、Peter Panたちと一緒に空を飛んでNeverlandへと向かうことになる。彼らは長い距離を何日も飛びながら自分たちを待ち受けるアドベンチャーに胸を躍らせる。雲が晴れて美しい島であるNeverlandが現れるが、なんとすぐに海賊船に攻撃されてしまうのだった──

 というお話です! カラフルなイラストで容易に場面を想像しながら読めると思います✨

 日本でもよく知られるピーターパンのお話ですが、ディズニーのイメージで読むと少しギャップがあるかもしれません。ストーリーの中でWendyを嫌いなTinkerbellが”I don’t like Wendy. Now I can kill her,” と言っているシーンがあるのですが、かわいい妖精のイメージだったので結構驚きました。調べてみたところ原作では、子供たちのお父さんの扱いなどがもう少し大人向けの内容になっていたりもするようです。今回はGR版でしたが、機会があればぜひ原作の方も読んでみたいと思いました。

                         【おすすめの洋書紹介(60冊目)おわり】

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