おすすめの洋書紹介140冊目はJake Drake KNOW-IT-ALLです! 本書は前回のブログ記事(139冊目)に続いて同じJake Drakeシリーズの2冊目です。シリーズものではありますが、それぞれのエピソードは独立しているので本書を先に読んでも問題ありません。
語数……12598語
難易度……比較的読みやすい。本書はネイティブ向けの児童書です。使われている単語や文法は他の児童書に比べると難しいものが少ないと思います。児童書を読み慣れている方であればスムーズに読めるのではないでしょうか。ちなみにAmazonの商品ページでは対象年齢7~10歳の表記となっています。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1185万語、英検1級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……10歳のJake Drakeは小さい頃からパソコンが大好きだった。ある日、彼の通う学校でscience fairが開催されることになった。参加は自由だったが、優勝者に贈られる賞品はなんとJakeが喉から手が出るほど欲しかった最新のパソコンだった。優勝して賞品を手に入れるべくscience fairの構想を考えるJakeだったが、クラスにはライバルになりそうな生徒もいてなかなか簡単に優勝できそうにはなかった。最初は親友と組まずに1人で出し物を考えるJakeだったが──
というお話です! チームで優勝してもパソコンが1台しかもらえないという設定が絶妙だと思いました。もちろん高価なものですが、それだとチームで組みたがる生徒が減りそうな気がします。個人的にはこのお話のオチというかラストの展開が好きです。
児童書が好きな方はきっと楽しめると思うのでぜひ読んでみてください✨
【おすすめの洋書紹介(140冊目)おわり】
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