おすすめの洋書45冊目はWho Were The Beatles?です！ これはWho was～？という伝記の児童書のシリーズの１冊です。本書はビートルズについてですが、他にも有名な人物についてのシリーズがたくさん出版されています。ここには書ききれないほどありますが、Abraham Lincoln, Charles Darwin, Helen Keller, Roald Dahl, Walt Disney, William Shakespeareなどです。普段ノンフィクションをあまり読まない方でも、取っつきやすく感じるのではないでしょうか。
語数……9254語
難易度……比較的読みやすい。文字の大きさや間隔、イラストの量が適度で楽しく読めます。特に自分の興味のあるテーマならノンフィクションと身構えずに読めると思います。Amazonでは対象年齢８～12歳、Accelerated Reader BookfinderではMiddles Gradesの表記になっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計383万語、英検準１級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……世界中が知るビートルズの背景が物語調のノンフィクションで語られます。今では広く受け入れられるビートルズが当時は異質と見られていたことや、メンバー４名（John Lennon, Paul McCartney, Ringo Starr, George Harrison）の生い立ち、バンド結成から大ヒットまでの道のりが順番に書かれていきます。最後はThe Saddest Dayというチャプターになっています。
私はビートルズ全盛期の世代ではないですが、それでも数々の有名な曲は聴いたことがありました。今回この本を読んでみてビートルズへの理解が深まり、より多くの曲を聴いてみたいと思うようになりました。みなさんにもぜひ読んでいただけたらと思います。
ここで一曲ビートルズを聴いてみてはいかがでしょうか？ これはPenny Laneという曲です。私の中学時代の先生がビートルズ好きだったのですが、彼は英語の授業のリスニングでPenny Laneを流して穴埋め問題を作っていました。個人的に曲調が気に入っています。
＊実は今回ブログで使用した画像には横断歩道が含まれていることに気付いていただけたでしょうか？ ビートルズの有名なアルバム（アビイ・ロード）のジャケット（メンバー４人が横断歩道を渡っている写真）にちなんで選んでみました✨
【おすすめの洋書紹介（45冊目）おわり】
〈追記〉
ちなみにこのWho was～？シリーズですが、Who is～？となっているものもあります。たとえばハリーポッターの作者についての本はWho Is J.K. Rowling?です↓
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