おすすめの洋書57冊目はThe Canterville GhostのGR版です! 原作はオスカーワイルドによって書かれています。私の大好きな作家なので今回選びました。
語数……6100語
難易度……比較的読みやすい。本書はOxford Bookworms Libraryという英語学習者向けのシリーズのStage2の1冊です。出版社のサイトによれば、Stage2は英検準2級~2級程度の難易度のようです。個人的には英検準2級でも十分に読めると思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計430万語、英検準1級の時にこの本を読みました。
リンク
ストーリー紹介……最初に言っておくと、タイトルにghostとありますが全然怖くないです。どちらかというとコミカルな要素が強いかもしれません。幽霊が出ることで有名なイギリスの屋敷を購入したアメリカ人の家族と、なんとかしてアメリカ人の家族たちを怖がらせたい幽霊のお話です。普通はいわくつきの屋敷には住みたくないような気もしますが、この家族たちにはそういったものを恐れる気持ちはありません。なんとかして怖がらせようとする真面目に頑張る幽霊の姿がかなりシュールで、予想外な展開もいろいろと起こります。
表紙は少し怖そうなイメージもありますが、全然怖さはなく楽しめる1冊なのでぜひ読んでいただきたいです✨
【おすすめの洋書紹介(57冊目)おわり】
怖くない幽霊モノは他にもこのブログで紹介しています
オスカーワイルド原作のGR本はこちらもおすすめです↓
コメント