おすすめの洋書紹介112冊目は47 Ronin A Samurai Story from Japanです! 私は普段洋書を読むことの利点の1つは外国の文化に触れられることだと思っていますが、日本が舞台になった作品を英語で読むこともまた新鮮で面白いです。ということで、今回は赤穂事件が題材になった英語学習者向けの本を紹介したいと思います✨
語数……6079語
難易度……比較的読みやすい。本書はOxford Bookworms Libraryという英語学習者向け(=GR)の本のStage1のレベルです。出版社のサイトによると、Stage1は英検準2~3級程度の難易度のようです。個人的にもそのあたりの難しさではないかと思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計973万語、英検1級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……本書は日本で有名な江戸時代の『赤穂事件』を題材にした物語。事件の発端は、Lord Asano(=播磨赤穂藩藩主である浅野内匠頭長矩)がLord Kira(=高家の吉良上野介義央)にある日斬りかかったことであった。生き延びたLoad Kiraにはなんのお咎めもなかったが、Load Asanoは処罰されて切腹することとなった。 主と城を失ってしまったLoad Asanoの部下の侍たちは、Load Kiraを討ち果たすべく、計画を立てるのだが──
というお話です! 先が気になってドキドキしながら読めると思います。
個人的な話ですが、大学時代に武士道についても少し勉強したことがあったので、お話の展開等がとても興味深く感じました。英語学習者はもちろん、歴史が好きな方が読むとさらに楽しめる1冊なのではないでしょうか?
【おすすめの洋書紹介(112冊目)おわり】
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