おすすめの洋書32冊目は絵本でThe Gingerbread Manです! 日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、英語では様々なバージョンで発売される有名なお話です。今回はそのなかでもUsborne First Reading版のThe Gingerbread Manを紹介したいと思います。
語数……534語
難易度……とても読みやすい。難しい表現はほとんどありません。
ストーリー紹介……農場に住むおじいさんとおばあさんがいました。子供のいない彼らはある日、gingerbread(ショウガ入りクッキー)の生地で男の子を作ることにしました。オーブンを開けると、gingerbread manは飛び出して外に逃げてしまいました。Gingerbread manは「誰も僕のことはつかまえられないぞ!」と歌いながらどんどん走っていきます。夫婦や農場の動物たちはgingerbread manを追いかけていくのですが──
というお話です! イラストもとてもかわいいので、見ていて飽きないと思います✨
冒頭で書いた通り、The Gingerbread Manは有名なストーリーなので様々なバージョンの絵本が売られています。もう少し短くてさらに簡単なものもあれば、この倍の長さでもう少し難しいものもあります。しかしまずは500語程度の本書から読んでみるのがいいのではないかと思います。もちろん本書が気に入れば別のバージョンを読んでみても楽しいです。表現や細部の違いも面白いはずです。
お菓子が歌って逃げてしまうという可愛らしいストーリーなので、思わず笑顔になってしまうと思います。 楽しい絵本で息抜きしたい方にもおすすめです!
【おすすめの洋書紹介(32冊目)おわり】
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