おすすめの洋書紹介(17冊目)My Sister the Vampireシリーズ【読みやすさ普通】【児童書】【フィクション】【ファンタジー】【バンパイア・ガールズ】

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 おすすめの証書17冊目はMy Sister the Vampireシリーズです! 設定が面白く、表紙が毎回かわいいシリーズです。ここでは、シリーズ1冊目のMy Sister the Vampire #1 Switchedを紹介したいと思います。

    語数……31817語

   難易度……読みやすさ普通。Amazonでは対象年齢8~12歳、Accelerated Reader BookfinderではMiddle Gradesとなっていました。ネイティブ向けの対象年齢ですので、英語学習者にとっては普通の読みやすさに分類されると思います。ただしGR(英語学習者向け)ではないので、ネイティブ向けの児童書に慣れている人にとっては「読みやすさ普通」ということになると思います。普段GR以外をほとんど読まない場合は「少し難しい」ぐらいかもしれません。参考までに記しておきますが、自分は多読累計319万語、英検準1級の時にこの本を読みました。当時はこれよりももう少し難しい児童書もいろいろと読んでいたので、特に難しいと感じることはありませんでした。

ストーリー紹介……主人公のOliviaは転校生。明るい洋服が好きでチアリーディングに力を入れる彼女は転校先の学校でIvyに出会う。Ivyはいつも黒い洋服を着ていて目立つことが苦手。食の好みまで正反対な2人は次第に仲良くなっていく。しかし、そんな2人にも共通することがあった。それは2人とも小さい頃に養子として今の家族に引き取られていたということ。そしてどちらも実の両親が残したアクセサリーを肌身離さず持っていた。なんと2人は生き別れの双子で──

 というお話です! 双子の片割れに出会っただけでも驚くのに、後半ではIvyが自分はバンパイアだと言い出すというさらに驚きの展開が待っています。「どうしてOliviaは人間なのにIvyはバンパイアなのか?」「2人の実の両親に何があったのか?」など疑問はいろいろと浮かびますが、その辺りは次巻以降で徐々に明らかになっていきます。1冊目で好きになれば残りもあっという間に読めると思います。私は10冊ぐらい一気に読んだと思います。

 ファンタジーや女子の友情ものが好きな方にぜひ読んでいただきたいシリーズです

〈追記〉

日本語版も6巻までですが発売されているようです↓(こちらの表紙も可愛いです)

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