おすすめの洋書66冊目は絵本でMercy Watson to the Rescueというお話です！ これは愛嬌のある可愛らしいブタと夫婦が中心の絵本のシリーズとなっています。今回紹介するのは１冊目にあたるタイトルですが、それぞれの話は独立しているので何冊目から読んでも大丈夫です。
語数……1908語
難易度……比較的読みやすい。ネイティブ向けの絵本で、Amazonの商品ページでは対象年齢６～９歳となっています。参考までに記しておきますが、自分は多読累計64万語、英検準２級の時にこの本を読みました。ネイティブ向けの本も多く読んでいましたが、当時はGR本でいうと5000～10000語程度の長さのものを読んでいたことが多かったように思います。
ストーリー紹介……可愛らしいブタのMercyとWatson夫婦のお話。夫婦はMercyを我が子のように愛情を注いで育てており、Mercyの方も夫婦が大好きだった。平和な日常を送っていた彼らだが、ある日事件が起きてしまう。普段夫婦とMercyは別のベッドで寝ていたのだが、Mercyはある日の夜に１人で寝たくないと考えて夫婦のベッドへと潜り込むことにする。全員がそれぞれ夢を見ていて、Mercyは大好物のバタートーストをたくさん食べる夢を見て幸せな気分を味わっていた。しかし平和な時間は長くは続かない。床は２人と１匹の重さに耐えきれず、穴が開いてしまったのだ。突然の出来事に夫婦はパニックになるがMercyは動じなかった。目を覚ましたMercyの頭の中にあったのはバタートーストを食べることだけだった。Mercyはキッチンにバタートーストを探しにいくのだが、夫婦はMercyが助けを呼びにいったのだと勘違いしてしまう──
というお話です！ 上に貼ったリンクの表紙からも伝わるかもしれませんが、イラストがとても可愛いです。また、バタートーストが大好物のMercyのマイペースさにも癒されると思います。
本書はネイティブ向けの絵本なので、自然な倒置表現などにも多く触れることができます。絵本を久しぶりに読みたい人にもぜひおすすめの１冊です！
【おすすめの洋書紹介（66冊目）おわり】
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