9冊目の洋書紹介は絵本になります。英語学習者向けの洋書のGRや一般的なペーパーバックを中心に読んでいる方の中にも、絵本を読んでみたい方はいると思います。3冊目の洋書紹介ではTadpole’s Promiseという読後の余韻が感じられるような作品を紹介させていただきました。そこで今回も短いながらに読み終わった後に余韻を感じさせる絵本を選ぶことにしました。
その絵本とはRaymond Briggs著のThe Snowmanです!
語数……137語
難易度……かなり読みやすい。Amazonでは対象年齢4~6歳になっていました。非ネイティブの英語学習者であれば最初の方に読む英語の絵本として適しているのではないかと思います。短くて読みやすですが、もちろんある程度高い英語力のある方が読んでも面白いと思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計627万語、英検1級の時にこの本を読みました。
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ストーリー紹介……Jamesが目を覚ますと雪が降っていました。嬉しくなったJamesは外に飛び出していくと大きな雪だるまを作ります。なんと夜になると雪だるまは動き出したのです。びっくりしたJamesは雪だるまを家の中に入れてあげます。雪だるまは初めて見る光景に喜んで──
というお話です。何よりも雪だるまがかわいくて、仲良くなるJamesの姿も見ていてとても癒されます。あたたかい気持ちになること間違いなしです✨ また結末がとても印象深くもある絵本です。現在の英語力に関係なくぜひ読んでいただきたいおすすめの1冊です!
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