おすすめの洋書紹介(195冊目)Double Trouble 【GR】【Summertown Readers】【読みやすさ普通】

London Street Telephone Cabin  - paulohabreuf / Pixabay おすすめの洋書 
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 おすすめの洋書紹介195冊目はDouble Troubleです! 本書はSummertown Readers というGRのシリーズになります。

語数……19048語

難易度……読みやすさ普通。本書はSummertown ReadersというGRのシリーズで、裏表紙のレベル分けによるとintermediateのB2レベルとなっています。英語学習者向けのシリーズなので難しい単語はあまり出てきません。社会人の話なので、大人なら身近に感じるところもありネイティブ向けの児童書よりも読みやすく感じるかもしれません。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1516万、英検1級の時に本書を読みました

ストーリー紹介……TimothyとNickは見た目がそっくりな双子だが、2人は全く違う生活を送っていた。Timothyは実家の農場を継いで田舎でヤギのチーズを出荷しており、Nickはロンドンの中心の広告代理店でマネージャーを勤めていた。そんな2人だったが様々なトラブルとどうしようもない成り行きにより、Timothyは広告代理店でNickのフリをして過ごさなければならなくなってしまう。広告業界のことを知らないTimothyは同僚に言動を怪しまれながらも、なんとか仕事をこなしていく。しかし大変なのは仕事だけではなく、Nickと付き合っていたという女性も接近してきて──?

 というお話です! TimothyがNickのフリをして働くところが面白く、またシュールで思わず笑ってしまうような展開がいろいろと楽しめます。農場の中でも驚くほどの存在感を持つヤギが出てきたりもするのですが、なかなかいいキャラをしていて物語のアクセントになっていました。

 社会人にぜひおすすめの1冊です!

                   【おすすめの洋書紹介(195冊目)おわり】

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