おすすめの洋書紹介(36冊目)Alone in His Teacher’s House【Marvin Redpostシリーズ】【児童書にしては読みやすい】【考えさせられる】

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 おすすめの洋書紹介36冊目はAlone in His Teacher’s Houseです! これはLouis Sachar著のMarvin Redpostという児童書のシリーズの1冊です。本書はシリーズでいうと4冊目になりますが、基本的にどの巻から読んでも問題なく楽しめると思います。もちろんMarvin Redpostの他の本も読んでいますが、本書が一番印象に残っているので今回は4冊目を紹介します。

  語数……6892語

 難易度……児童書にしては読みやすい。Amazonでは対象読者年齢6~9歳、Accelerated Reader BookfinderではLower Gradesの表記になっていました。どちらもネイティブの小学校低学年程度のレベルということですので、英語学習者でも児童書をある程度読んだことのある方なら読みやすいと思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計397万語、英検準1級の時に本書を読みました。

ストーリー紹介……主人公のMarvinは、先生の長期の留守中に犬の世話をすることになります。先生はMarvinにお礼としてお小遣いをあげることを約束します。Marvinは責任を持って犬の世話をすることになるのですが、犬の元気がないことにだんだんとMarvinは不安になり──

 というお話です! Marvinは優しくていい子なので、その分周りの友達との精神面の差のようなものが可視化されます。そういうところを含めて読んでいてとても考えさせられる1冊です。

 今回はシリーズの4冊目を紹介しましたが、ぜひ他のMarvin Redpostシリーズも読んでいただきたいと思います✨

                    【おすすめの洋書紹介(36冊目)おわり】

もう少し簡単な児童書が読みたい方にはこちらのシリーズがおすすめです↓

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