おすすめの洋書紹介200冊目はThe Academyという本でサッカーでプロを目指す少年のお話です!
なかなか更新できなかったのですが、このブログもついに200冊目の紹介達成です! ブログを始めた時から考えるとここまで来たなあという感じです。このブログをきっかけにここまで紹介した200冊が読まれる機会が少しでも増えたらとても嬉しいです。
(以下は今回紹介する本についてです)
語数……79406語
難易度……タイトルでは読みやすさ普通としましたが、元からサッカーが好きでポジション等が頭に入っていれば語数やページ数(300ページ程度)のわりには読みやすく感じるかもしれません。12歳の少年の一人称視点なのでそこまで難しすぎる単語はあまり出てこないかと思います。ちなみにAmazonの商品ページでは対象読者年齢は7~12歳となっています。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1649万語、英検1級の時に本書を読みました。
ストーリー紹介……アメリカのオハイオ州で生まれ育ったLeoはサッカーが大好きで将来はプロのサッカー選手になることを夢見ていた。しかしアメリカはそもそもサッカーの国ではないうえに、地元のチームにはちゃんとした指導者さえいない。どうすればプロになれるかなど想像もつかなかったのだが、ある日の出来事がLeoの人生を大きく変えることになる。なんとLeoの地元を偶然訪れていたイングランドのスカウトが彼に声をかけて、イングランドの超強豪クラブであるThe London Dragonsのユースチームのサマーキャンプへ招待したのである! 200人集められたサマーキャンプのうち生き残った11人は正式にThe London Dragonsのユースチームへの加入を認められることになるのだが──
というお話です! サマーキャンプに招集されるところがとてもワクワクしますし、現地についてからの話もとても面白いです。Leoはポテンシャルを見込まれてスカウトに声をかけられるのですが、実際にサマーキャンプに行ってみると、ほとんどの選手はLeoとは違いこれまでちゃんとした指導を受けてきた者ばかり。パフォーマンスが下位の者はサマーキャンプの途中で家に帰されるという恐ろしい展開もあり、最初から最後まで緊張感がありとても楽しめます!
これまでサッカーが題材のGR本はいくつか読んだことがあったのですが、ネイティブ向けでこの長さのサッカー系のお話を読むのはこれが初めてでした。それでも300ページがあっという間と感じられるぐらい面白かったので、サッカーが少しでも好きな人にはぜひ読んでいただきたいです✨
【おすすめの洋書紹介(200冊目)おわり】
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