おすすめの洋書紹介(155冊目)The Puffin Keeper【GR版】【比較的読みやすい】【Michael Morpurgo】

Puffins Seabirds Birds Wildlife  - bodsa / Pixabay おすすめの洋書 
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 おすすめの洋書紹介155冊目はThe Puffin Keeperです! 本書はMichael Morpurgo作の同名タイトルの本のGR版でPenguin Readersから出版されています✨ 私は彼の作品が大好きなのでオリジナル版もいろいろと読んでいますが、GR版のこちらも素敵なお話でした!

語数……4236語

難易度……比較的読みやすい。上部に記した通り、本書はPenguin ReadersのGR版(英語学習者向けの本)です。本書の裏表紙にはCEFR level A1+の表記が書かれています。Amazonの商品ページの対象年齢は12~17歳となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1224万語、英検1級の時に本書を読みました

ストーリー紹介……1926年のこと、少年Allenが乗っていた船は嵐で難破してしまう。Allenは他の乗客とともに近くの避難した。彼らを助けたのが1人でその島、Puffin Islandの灯台守をしていたBenjamin Postlethwaiteであった。Benjaminは絵を描くのがとても上手く、Allenが出発する時に1枚の絵を渡したのだった。Allenは長いことBenjaminと再会することはなかったが、常にその美しい絵を大切にしてBenjaminとの思い出を胸に抱いて過ごしていた。それからしばらくして、学校を卒業したAllenはPuffin IslandのBenjaminを訪ねるべく旅に出ることにするのだが──

 というお話です! ここでは詳しくは語りませんが、心温まるとても良いお話なのでおすすめです✨ 最初は理由の分からなかった島の名前(=Puffin Island)の由来も読んでいくうちに分かっていくはずです。イラストの雰囲気や色の感じが優しいところも魅力的です!

 本当に素敵なお話なので皆さんもぜひ読んでみてください!

                      【おすすめの洋書紹介(155冊目)おわり】

GR版ではないMichael Morpurgo作のお話はこちらもおすすめです↓

こちらはだいぶ違った雰囲気となっています

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