おすすめの洋書62冊目はOxford DominoesのGR本でMulanです! ムーランといえばディズニーのアニメなどで馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
語数……1917語
難易度……読みやすい。Oxford Dominoesという英語学習者向けのシリーズのStarterレベルです。出版社のサイトによれば、Starterレベルは英検3~5級レベルのようです。個人的には4級はあった方がいいと思います。本書はフルカラーで漫画形式になっているため、2000語程度の本を始めて読む人にもおすすめです。
ストーリー紹介……舞台は古代中国で主人公はMulanという少女。ある日外を歩いていたMulanは、木の周りに人々が集まっていることに気付く。彼女が近づいてみるとそこには人名の書かれた紙が貼られていた。それは敵の攻撃に備えて軍隊を作るための人員を召集するためのものだった。Mulanの家からも男性を1人差し出す必要があったが、父親は年老いているうえに弟はまだ幼かった。困ったMulanは女性であることを隠して軍隊に加えることを決意する。服装や名前を偽った少女Mulanは次々と戦績をあげて活躍していき──
というお話です!
本書では基本的に難しい単語はありませんが、英語学習の初期なら知らない単語も出てくる可能性があります。たとえば本書ではgeneralという単語が出てきますが、generalが軍の文脈で使われる用法を知らない人もいると思います。しかしOxford Dominoesの場合はこのような単語には英語で簡単な説明が記されているので理解しやすくなっています。
Mulanの決意や活躍がとても素敵なのでぜひ読んでいただきたいです✨
【おすすめの洋書紹介(62冊目)おわり】
Oxford DominoesのStarterレベルならこちらもおすすめです↓
コメント