おすすめの洋書紹介82冊目はFrog and Toad All Yearです! Frog and Toadは『がまくんとかえるくん』として日本でもよく知られていると思いますが、今回はそのシリーズになります。ちなみにこのブログでもDays with Frog and Toadという本をすでに紹介しています↓
Days with Frog and Toadをすでに読んだことがあっても、Frog and Toad All Yearはまだ読んでいないという方も多いのではないでしょうか?
語数……1722語
難易度……比較的読みやすい。I Can Readというネイティブ向けのシリーズのLevel2となっています。参考までに記しておきますが、自分は多読累計17万語、英語学習を始めてから9か月のタイミングでこの本を読みました。初心者はもちろん、ある程度英語を学習した方にも勉強になります。
ストーリー紹介……この本はDays with Frog and Toadと同様に短編集となっており、FrogとToadという仲の良いカエルの心温まるお話が5つ楽しめます。
①Down the Hill……ある冬の雪の日、FrogはToadを誘ってそり滑りで遊ぶことに。雪山を楽しく滑っていたはずが、気付けばFrogは振り落とされてしまい── ②The Corner……ある雨の日、Frogは思い出話をする。小さかった頃、Frogはお父さんに「春はすぐそこだよ」と言われて春を探しにいったのだった── ③Ice Cream……ある夏の日、Toadはとても大きなアイスクリームを買った。しかし外がとても暑かったためにFrogのもとに持っていくまでにアイスクリームは溶けてしまい── ④The Surprise……たくさんの落ち葉が地面を埋め付くしていたある秋の日、FrogとToadは互いの家に行って内緒で落ち葉の掃除をしてあげることにするのだが── ⑤Christmas Eve……クリスマスイブを一緒に祝うことになっていたので、Toadは自分の家でFrogがやってくるのを待っていた。しかしFrogはなかなか姿を見せず──
どのお話も魅力的なのでぜひ読んでいただきたいです! もちろん初心者にもおすすめですが、ある程度英語ができるようになってから読むと英語の綺麗さがより一層味わえると思います✨
【おすすめの洋書紹介(82冊目)おわり】
同じ作者のこちらもおすすめです↓
コメント