おすすめの洋書紹介(53冊目)Sing to Win 【読みやすい】【フィクション】【オーディション】【GR】

Audio Microphone Bokeh Lights  - Pexels / Pixabay おすすめの洋書 
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   語数……1461語

  難易度……読みやすい。半分近くがカラフルなイラストになっています。こちらはOxford Bookworms Libraryという英語学習者向けのシリーズでStarterレベルです。出版社のサイトによれば、Starterレベルは英検3~5級の難易度のようです。個人的には3級程度の実力があれば難しいと感じずに読めると思います。

ストーリー紹介……歌手になりたいSofiaはSing to Winのオーディションの予選に参加することになった。緊張しているSofiaの実力を姉のLauraは認めて励ましていた。予選会場でSofiaはEmmaと友達になって連絡先を交換する。無事に一次予選を通過した2人は、休日にカフェで会うことに。意気投合した2人はSing to Winのオーディション予選動画に対する人々の反応をスマホで確認する。予選通過者のなかでもSofiaとEmmaは大人気で、人々は2人が一緒に歌うところを見たがっていた。興奮したSofiaはEmmaは一緒にやることを提案してみるものの、Emmaは緊張するから1人で歌いたいと断ってしまう。しかしSofiaは特に気にすることなく、2人は変わらず仲良くしていた。しかしメディアは、人々の興味を引くためにSofiaとEmmaを仲違いさせるような記事を書いてしまう。人々は記事を信じてEmmaを悪くようになる。Sofiaは弁解しようとするけれど、Emmaは怒ってしまい──

 というお話です! 2人の仲が悪くなってしまったところではどうしようと思ってしまいますが、ラストはとても気持ち良く読めるはずです✨

 個人的にこの本でいいなと思ったのが、SofiaとEmmaのチャット形式でのやり取りがカラフルな吹き出しでチャットの形になっていたところです。本当に2人のやり取りを読んでいるような気分になれました。この本はOxford Bookworms Libraryのなかでも新しく発売されたものなので、現代のイメージで共感して読めると思います。

                         【おすすめの洋書紹介(53冊目)おわり】

Oxford Bookworms LibraryのStarterレベルだとこちらもおすすめです↓

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