おすすめの洋書50冊目はMacmillan ReadersのGR本でLucky Numberです! とても短いお話ですが、読んでからかなり経った印象に残っています。多読初心者におすすめなので今回紹介することにしました。
語数……500語
難易度……とても読みやすい。本書はMacmillan ReadersというシリーズのGR(英語学習者向け)の本の最も易しいレベルとなっています。体感ですが、英検4級程度のレベルで十分問題なく読めると思います。一見子供向けの絵本よりもずっと読みやすいのではないでしょうか。参考までに記しておきますが、自分は多読累計12万語、英語学習開始から7か月の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……主人公はCharlieという貧しい靴磨きの少年。彼は靴を磨いていた場所の近くのCafé Colomboで男性に呼び止められて、急いで彼の靴を磨きに行く。靴を磨いた報酬として10セントをもらった彼は再び歩道(=pavement)に戻る。そこで座って通りを眺めていると、宝くじ(=lottery ticket)を路上で販売する老人が現れる。男性が1ドルで購入するが、彼の宝くじはタクシーに乗る時に風で飛ばされてしまう。飛ばされてきた宝くじを偶然手にしたCharlieだったが──
というお話です! ラストの続きを想像したくなるストーリー展開になっています。
この本を始めて読んだのは10年以上も前のことですが、今回ブログを書くにあたって当時の感想のメモを振り返ってみました。するとラストに抱く感想が今とは異なっていたことに気付きました。様々な解釈ができるラストになっているのですが、大人が読むとまた違った感想になるのかもしれないと思いました。
皆さんにもぜひ読んでいただいて、ラストの展開を予想してもらいたい1冊です!
【おすすめの洋書紹介(50冊目)おわり】
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