おすすめの洋書58冊目はThe Giant’s Necklaceという絵本です! Michael Morpurgo作で、彼は素晴らしい作品をたくさん書いています。そのなかでも最も有名なものは『戦火の馬』だと思います。もしかすると日本語で読んだ方もいらっしゃるかもしれません。今回紹介するThe Giant’s Necklaceはまだ訳されていませんが、魅力的な作品なのでぜひ読んでいただきたいです。
語数……5500語
難易度……読みやすさ普通。ネイティブ向けの絵本です。Amazonの商品ページでは対象年齢7~9歳となっています。絵本と言われて想像するよりはまとまった文章が多い構成になっているような印象があります。
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ストーリー紹介……Cherryは海でピンク色の貝殻を拾ってネックレスを作るのが大好きな女の子。集めていくうちにそれは巨大なネックレスになっていき、Cherryはますます楽しくなって貝殻集めに励んでいた。しかし海辺で貝殻を集めているうちにCherryは嵐に巻き込まれてしまう。Cherryは幽霊の炭鉱夫に出会ったり不思議な経験をしていくのだが──
というお話です! 嵐に巻き込まれたCherryの冒険が魅力的で、イラストの雰囲気も読者を夢中にさせます。数多くの洋書を読んできましたが、本書は中でも特に印象に残っている本の1冊です。マイケル・モーパーゴ作品を読んだことのない方にもぜひおすすめしたいです✨
【おすすめの洋書紹介(58冊目)おわり】
今回はタイトルに「印象的なラスト」と書きましたが、印象的なラストの絵本といえば以前紹介したこちらもおすすめです↓
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