おすすめの洋書紹介もここまで続けてきて、ついに100冊目になりました! せっかくの100冊目なので今回は特にお気に入りのものを紹介してみようと思います✨ ということで、100冊目の洋書紹介はAndrew Clements著の児童書でThe Losers Clubです! 実はAndrew Clementsの作品は過去に一度、このブログで紹介しています。Frindleという児童書でかなりユニークなお話です。興味のある方はこちらを読んでみてください↓
(以下は今回紹介する本についてです)
語数……46368語
難易度……読みやすさ普通。ネイティブ向けの児童書です。普段紹介しているものよりもだいぶ語数が長いと思います。単語自体が特別難しいというわけではないので、児童書を読み慣れている方であれば難なく読めるはずです。Amazonの商品ページでは対象年齢8~12歳の表記となっています。参考までに記しておきますが、自分は多読累計858万語、英検1級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……簡単に言ってしまうと、とにかく本が大好きな男の子のお話です。6年生のAlecは誰よりも本が大好き。学校にいる間はもちろん、家に帰ってからもずっと本を読んでいた。しかし学校でもずっと本を読んでいたせいで校長先生に目をつけられてしまう。困ったAlecは読書クラブを作ることを決意。Losers Clubという誰も入りたがらないような名前を付けるのだが、予想に反して周りの生徒たちは興味を持ってしまう。1人でただ読書するために作ったはずが思いもよらない展開になり──
というお話です! 本書の最後の方のページにはおすすめの本リストのようなものが載っているので、洋書を読んでいる英語学習者の方にも参考になるかもしれません。
幼稚園に入る前からひたすら本を読んでいた自分としては共感できるところも多く面白い本でした。本書はちなみにたくさんの賞を受賞しています。読み終わった後に人に勧めたくなる本なのでそれも納得できる気がします。(もともと私も人に勧められてこの本を手にしたという経緯があります)
日本語・英語問わず読書好きの方にはぜひ読んでいただきたい1冊です✨
【おすすめの洋書紹介(100冊目)おわり】
こちらの児童書もおすすめです↓
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