おすすめの洋書紹介(108冊目)The Giver 【ディストピア】【少し難しめ】【児童書】

Fantasy Ufo City Science Fiction  - KELLEPICS / Pixabay おすすめの洋書 
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 あけましておめでとうございます! このブログを開始してもうすぐ半年になりそうです。いつも読んでくださる皆さんありがとうございます✨ 今回紹介するのは、新年初の投稿ということで数多く洋書を読んできた私の特におすすめの1冊です。ということで、おすすめの洋書紹介108冊目はThe Giverです! かなり有名な作品なのですでに読まれた方も多いかもしれません。タイトルは知っていても読んだことのない方はぜひこの機会に手にとってみてください!

語数……43139語

難易度……少し難しめ。ネイティブ向けの児童書です。ディストピア社会が描かれたもので、SF要素があります。この系統の児童書を普段から読んでいる方であれば、もう少し読みやすく感じるかもしれません。Amazonの商品ページでは対象年齢12歳以上となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計582万語、英検1級の時にこの本を読みました

ストーリー紹介……本書はディストピア社会を描いた児童書の名作。主人公の少年Jonasが住む社会はとても平和。飢餓に苦しむ者は誰もおらず、子供たちは12歳になると社会からそれぞれの適正に合わせた職業を任命されることになっていた。しかし一見何の問題もなさそうな社会はその実、強烈な管理社会で人々に自由は許されていなかった。そんな社会で暮らすJonasが任命された職業はかなり特殊なものだった。それは社会にただ1人だけ存在する記憶を受け継ぐ役割の後継者だった。この社会の人々は過去の歴史的記憶を一切持っていない。それはつまり、様々な真実を知るのは記憶を受け継ぐ者だけということだった。Jonasは予想に反してそんな役割を担うことになるのだが──

 というお話です。 読み始めたら夢中になってあっという間に最後まで読んでしまうはずです!

 一見平和で人々は幸せだが政府のコントロールが強いディストピア社会が描かれた作品は、本書以外にも面白いものがたくさんあります。今後またこのブログでいろいろと紹介していこうと思います

               【おすすめの洋書紹介(108冊目)おわり】

ディストピアの描かれた作品だとこちらもおすすめです↓

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