おすすめの洋書紹介135冊目はThe Lighthouse Keeper’s New Friendです！ Lighthouse（＝灯台）で仕事をするMr. Grinlingが犬に出会うお話です。イラストがカラフルで視覚的にも楽しめます✨
語数……1700語
難易度……比較的読みやすい。ネイティブ向けの洋書です。口語などは英語学習者には少し慣れないところもあるかもしれませんが、話の内容自体は分かりやすいと思います。文字が大きめなので、ネイティブ向けの本をあまり読んでいない人でも読みやすく感じるのではないでしょうか。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1180万語、英検１級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……Mr. Grinlingは灯台でアルバイトをしており、Mrs. Grinlingとともに暮らしていた。Mr. Grinlingはいつか人魚（mermaid）を目撃することを夢見ていたのだが、ある日、人魚に似た姿を遠くの海に浮かんだ岩の上に見つける。近づいてみるとそれは迷子になった犬だった。彼はその犬をMerdogと名付けて家に連れて帰ることにしたのだった。犬があまり好きではないMrs. GrinlingはMerdogを飼うことを反対していたがしまいには許すことになった。Mr. GrinlingはMerdogと友情を深めていたのだが、ある日迷子の犬のポスターを店頭で見つけてしまい──
というお話です！
飼い主がすでにいる犬が迷子になって、他の人に保護されるということ自体は珍しくはなさそうですが、本書は灯台のある海辺で犬の名付けにもその設定が関わってくるところがユニークだと思います。結末は少し意外でしたがハッピーエンドとなっています。
犬や海が好きな方にはぜひ読んでほしい１冊です✨
【おすすめの洋書紹介（135冊目）おわり】
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