おすすめの洋書紹介(88冊目)Charlie Goes to the Doctor 【絵本】【I Can Read】【読みやすい】

Mascot Animal Puppy Beagle Mammals  - Somo_Photography / Pixabay おすすめの洋書 
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語数……572語

難易度……読みやすい。ネイティブ向けの絵本でI Can Readというシリーズのレベル1です。見慣れない表現が出てくることもあるかもしれませんが、それらを推測することも含めて勉強になると思います。Amazonの商品ページでは対象年齢4~8歳となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計808万語、英検1級の時にこの本を読みました

ストーリー紹介……ある日、眠たいCharlieが目を覚ますと、目の前でMamaが美味しそうな匂いのベーコンを掲げていた。しかし、Charlieはベーコンの匂いを嗅いでも何も感じなかった。なんだかお腹は変な感じで、食欲がわかない。異変に気付いたMamaはCharlieを病院に連れて行くことに。病院に行くことに気付いていないCharlieは車に乗って嬉しそう。だけど車に乗っているうちに気持ち悪くなってきたうえに、目的地はなんと病院だった。嘆く声もいつもと違ってだいぶ変。Dr. JanはCharlieを診察するけれど、Charlieにとっては慣れないことばかり。なんとか診察を終えると、待合室で怯えながら診察を待つ子犬のHickoryの姿に気が付き──

 というお話です! 最初から最後まで犬のCharlieの視点で語られるところが新鮮で面白いです。病院の待合室に戻った後に、Charlieが他の犬を励ましているところがとても良いです。ネイティブ向けの絵本ということで、簡単そうなわりには見慣れない表現が出てくることもありますが基本的には簡単に推測できると思います。たとえば “Mama scoops me up and snuggles me.”という表現が出てきますが、これもイラストを見ればCharlieがどのような状態になっているのかが分かるはずです。

 普段絵本をあまり読まない方にもぜひおすすめの1冊です!

【おすすめの洋書紹介(88冊目)おわり】

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