おすすめの洋書紹介(136冊目)King & Kayla and the Case of the Gold Ring【読みやすい】【King & Kayla】

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 おすすめの洋書紹介136冊目はKing & Kayla and the Case of the Gold Ringという本です! 本書は犬と女の子が謎解きをしていくKing & Kaylaという絵本のシリーズの7冊目です。シリーズにはなっていますが、どのエピソードから読んでも問題ありません。

語数……1215語

難易度……読みやすい。ネイティブ向けの児童書ですが、難しい単語や表現は比較的少ないと思います。絵本でイラストの割合が多く、文字が大きくて読みやすいです。Amazonの商品ページでは対象年齢7~9歳の表記となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1181万語、英検1級の時にこの本を読みました

ストーリー紹介……(犬のKingと飼い主の女の子のKaylaのお話の7作目。本書は犬のKingの視点で描かれます)Kaylaはある日、雪の中を友達のAsiaとMasonとともに遊んでいた。Asiaはおばあちゃんからもらったという金色の指輪を付けていた。みんなでたくさん遊んだ後、彼らはKaylaの家に戻った。濡れた服から着替えてしばらくして、Asiaは金色の指輪がなくなっていることに気が付く。みんなで家の中を探してみるけれど見つからず、再び外に出て探してみるも見つからない。どうしていいかわからなくなってしまう3人であったが、Kingには別の考えがあったのだった。Kingは必死に伝えようとするけれど、もちろん言葉は伝わらず──

 というお話です! 指輪を探す過程でKingが自分なりの推理を立てているところが面白いです。このシリーズでは毎回、Kingが言葉を伝えようとしつつも伝わらないのですが、実際に言葉が通じていたらまた違った展開になるんだろうなあと思います。

 本書は上にも書いた通り犬のKingの視点で語られるので、飼い主のKaylaを読者に紹介する際にも”She is my human”といった文が出てきてそのあたりも楽しめます。

 このシリーズはイラストも可愛いのでおすすめです

                  【おすすめの洋書紹介(136冊目)おわり】

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