おすすめの洋書117冊目は久しぶりにノンフィクションの紹介でChocolateです! 1月も後半ということで、そろそろバレンタインが近づいてきました。せっかくなのでチョコレートについての本を読んで知識を深めてみてはいかがでしょうか?
語数……6591語
難易度……比較的読みやすい。本書はOxford Bookworms Libraryという英語学習者向けのシリーズ(=GR本)のStage2に属しています。出版社のサイトによれば、Stage2は英検準2~2級程度の難易度のようです。GR本ということで使われる語彙が制限されているので、ノンフィクション本をあまり読み慣れていない人も抵抗なく読めると思います。参考までに記しておきますが、自分は多読累計222万語、英検準1級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……とても美味しそうなチョコレートが印象的な表紙が示す通り、チョコレートについてのノンフィクション本です。チョコレートにはどのような種類があるのか、チョコレートの歴史はどこまでさかのぼるのかなどということはもちろん、食べる以外の用途でどのように使われるのかなどの読者からすると予想外な知識も紹介されます。チョコレートを作る際の問題点なども書かれているので、普段何気なく食べている身近なスイーツについて考えさせられるかもしれません。
ノンフィクション本を読みたいけれどなかなか興味が持てない……という方には、まずは自分の好きな分野のものから手を出してみればいいのではないかと思います。(私はチョコレートが好きなので、読んでいて面白かったです)たとえばこの場合だったらチョコレートですが、他には自分の好きな作家についての伝記を選んでみたりするというのもありではないでしょうか。
チョコレートが好きな方にはぜひおすすめしたい1冊でした✨
【おすすめの洋書紹介(117冊目)おわり】
こちらのノンフィクション本もおすすめです↓
コメント