おすすめの洋書紹介158冊目はSIMON VS. THE HOMO SAPIENS AGENDAです! これだけ洋書を読んでいるのにやっとという感じもしますが、私はつい最近読みました。前から気になってはいたので、ついに読めてよかったです✨ 有名な作品なのですでに読んでいる方も多いかもしれませんが、せっかくなのでこのブログでも紹介していこうと思います!
語数……60965語
難易度……読みやすさ普通。ネイティブ向けの洋書なので、スラングや口語表現は比較的多いかもしれません。その当たりを読み慣れている方であれば特に問題なくスラスラ読めると思います。難易度とは別に内容的な意味では高校生になってからの方がいいような気がします。ちなみにAmazonの商品ページでは対象読者年齢14~17歳の表記となっていました。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1229万語、英検1級の時に本書を読みました。
(日本語訳もすでに発売されています↓)
ストーリー紹介……主人公のSimonは一見どこにでもいる男子高校生。仲の良い家族がいて、放課後を過ごす親友だっている。そんなSimonの抱える秘密は恋愛対象が同性であるということ。誰にもカミングアウトしてこなかったが、匿名でメールをやり取りするBlueだけは別だった。SimonとBlueはメールだけの関係だったが、お互いに惹かれていた。しかしある日、とんでもない危機が訪れる。Simonがゲイであることを明らかにして匿名の相手にメールを送っていたことがMartinにバレてしまったのだ。Martinは自分の望みを叶えたいがためにSimonを脅迫するのだが──
というお話です! あらすじだけ見るとシリアスな感じもしますが、実際は平和で普通の高校生活の方の描写も多くあります。Simonのメールの相手はいったい誰なんだろう?と思いながら読むのも面白いです。
アメリカの高校生活を垣間見るという意味でも楽しめる1冊なのでぜひ読んでみてください✨
【おすすめの洋書紹介(158冊目)おわり】
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