おすすめの洋書紹介186冊目はTheodore Boone Kid Lawyerです! 法廷ものという児童書にしては珍しいテーマのシリーズものの第1巻になります。私は原作の方しか読んでいないのですが、日本でも『少年弁護士セオの事件簿』として翻訳されているようです。検索してみたら特設サイトが見つかりました。(http://www.iwasaki-grisham.com/)
日本語版はこちらです↓
原作の英語版はこちらです↓
語数……57420語
難易度……読みやすさ普通。Amazonの商品紹介ページでは対象年齢8~12歳と書かれていました。ネイティブの小学校高学年向けぐらいなので、ある程度洋書を読んだ経験のある英語学習者にとってはちょうどいいかもしれません。法廷ものなので少し馴染みのない語彙は出てきますが、全体的には文や単語はあまり難しくないと思います。参考までに記しておきますが、自分は英検1級、多読累計1432万語の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……中学生の少年Theoは将来弁護士になると決めており、彼の両親も弁護士として働いている。法廷の人たちとも顔なじみのTheoは学校でも人一倍詳しく法律のことを知っている。そんなTheoは趣味で弁護士の真似事のようなことをやっており、周囲の友達から日常的な相談を持ち込まれることも日常茶飯事であった。Theoの住む静かな町では大きな事件は滅多に起こらないのだが、ある日殺人事件の裁判が行われることになる。ニュースでも大きく報道されて、町の人たちの関心も高まっていた。Theoも当然事件に大きな関心を持っていたのであるが、事件とは無関係の聴衆の一人に過ぎないはずだった。事件の容疑者についての重要な手がかりを持つという人物がTheoに接触してくるまでは──
というお話です! ネイティブの小学校高学年向けぐらいのレベルですが、英語学習者の大人が読んでもかなり面白いのではないかと思います。これまでたくさんの本を読んできましたが、法廷ものはあまり触れたことがなかったので新鮮で面白かったです✨
【おすすめの洋書紹介(186冊目)おわり】
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