おすすめの洋書56冊目はOxford DominoesというGR(英語学習者向け)本のThe Big Storyです! いろいろとツッコミどころはありますが、緊張感のある展開に楽しめると思います✨
語数……2176語
難易度……読みやすい。Oxford DominoesのStarterレベルです。漫画形式で初心者の方でもストーリーを追いやすいと思います。英検4級程度で難なく読めるはずです。
ストーリー紹介……Rosie Doyleはロンドンで働く新聞記者。インパクトのある記事を書くようにと上司に言われた彼女は途方に暮れていた。そんな彼女がオフィスを出て水上バスに乗っていると、前方でアメリカ人の男女が金の絡む怪しい話をしているのが聞こえてきた。男の方はLezardoで女の方はMs Yardleyだった。2人は水上バスを降りると反対方向に歩いていった。Rosieはどちらを追跡するか迷ったが、Ms Yardleyの方を追うことにする。彼女は美術商であることが判明し、Rosieは先ほどの男女の会話は美術品を盗むことなのではないかと推測する。後日、ピカソの絵が盗まれたというニュースが流れ、犯人はLezardoだということが確定する。しかしRosieは警察に通報することなく1人で事件を追うことを決心したのだった。Rosieはイタリアに向かいカフェで待っていると、JuliaとLezardoは予想通り姿を現した。追跡は上手くいくかのように思えたものの、LezardoはRosieの存在に気付いてしまう。尾行されていたことを察したLezardoはRosieを拘束してしまい──
というお話です! 主人公が独断で潜入捜査をして捕まってしまうところでは驚きましたが、続きが気になってあっという間に読めてしまうと思います!
ピカソの絵を盗むという大計画を人のいるところで話すなんて詰めが甘いのでは……?とも思ってしまうのですが、その辺りは適度にツッコミながら読んでも楽しめるはずです。
【おすすめの洋書紹介(60冊目)おわり】
このブログではOxford DominoesのStarterレベルを他にも紹介しています
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