おすすめの洋書紹介81冊目は絵本でCurious George Goes to the Hospitalです! 日本でも『おさるのジョージ』として知られるシリーズの1冊です。シリーズではありますがそれぞれの話は独立しているため、どこから読んでも楽しむことができます。
語数……1991語
難易度……比較的読みやすい。ネイティブ向けの絵本です。Amazonの商品ページでは対象年齢4~7歳の表記になっていました。単語が特別難しいというわけではありませんが、今までにこのブログで紹介してきた絵本の多くに比べると一文が長いものが多いかもしれません。参考までに記しておきますが、自分は多読累計1005万語、英検1級の時にこの本を読みました。
ストーリー紹介……おさるのジョージは黄色い帽子をかぶったおじさんと一緒に住んでいる。ジョージはいつでも好奇心旺盛で、部屋に置かれていたジグソーパズルにも大いに興味を示していた。しかしここでアクシデントが起こる。ジョージはパズルのピースをうっかり食べてしまったのだった。翌朝ジョージは具合が悪くなってしまい、病院に向かうことになる。病院ではレントゲンを撮ったり手術をしたりする。(なんとジョージは人間の子どもたちと同じ病院に入院するのである!)元気になったジョージは入院している子供たちと仲良くなるのだが──
というお話です! 予測不可能なジョージの行動にはハラハラさせられますが、続きが気になるのであっという間に読めてしまうと思います。
この本は表現としても勉強になるものがとても多いです。病院に行くお話なので、その関連の単語などがいろいろと登場します。たとえばstethoscope(=聴診器), have an X ray taken(=レントゲン写真をとってもらう)などです。
小さい頃に『おさるのジョージ』を日本語で読んだことのある方にもぜひおすすめしたいです✨
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